すぎはら眼科内科

Internal Medicine内科診療案内

血液検査

血液検査のイメージ

貧血、炎症反応、肝胆膵機能、腎機能、生活習慣病、糖尿病などの血液検査は岡山検査医学検査センターと提携をしております。さらに甲状腺機能や骨マーカーや腫瘍マーカー、各種ホルモンの値など臨床上必要な検査項目はほぼ全て施行することが可能です。HbA1c、PT-INRは院内で検査を施行することが可能です。加えて、指先の微量の採血により、血球および炎症反応を表すCRPを15分程度で測定する機器も備えております。

消化管内視鏡検査
(胃カメラ検査、大腸カメラ)

胃カメラ検査、大腸カメラのイメージ

内視鏡検査の精度は内視鏡医の知識・技術・経験によって大きく左右されます。当院の内視鏡検査および手術は日本消化器内視鏡学会専門医・指導医が行います。

微細な早期の癌や前癌病変も発見できるようにするため、オリンパス社製の最新内視鏡を導入しており、画像強調内視鏡(NBI[Narrow Band Imaging])を搭載しています。さらには、大腸の病変に対しては、拡大機能を有した内視鏡を用いることができ、さらなる高精度な診断を丁寧に施行することができます。

当院の内視鏡検査は、より安全に苦痛なく検査を受けて頂けるように、炭酸ガス送気装置を用いており検査時のお腹の張りを和らげております。当院では患者さんの負担や苦痛の全くない検査を実現するよう日々努めています。

上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)は月~土曜日の原則午前中に施行することが可能です。大腸内視鏡検査は木曜日と土曜日に施行しています。どちらも原則予約制で事前の受診が必要です。なお、内視鏡検査を施行するために、原則として当院から抗凝固薬、抗血栓薬を中止する指示はいたしません。中止することなく検査を安全に施行することが可能です。

超音波検査
(頸部超音波、腹部超音波、心臓超音波)

超音波検査のイメージ

腹部超音波検査で肝臓、膵臓、腎臓、胆嚢などに異常がないか検査をすることができます。特に脂肪肝や肝腫瘍などの肝臓の異常を診るのに有用です。また膵臓や腎臓の病変の有無にも有効です。

頸部超音波検査では甲状腺の病変や頸部の動脈硬化の有無などの検査をすることができます。心臓超音波検査では心臓の機能の程度の評価や弁膜症の有無の精査を行うことができます。

超音波は体に負担が少なく、被爆することもないので簡便にそして頻回に検査をすることができます。

レントゲン検査(胸部、腹部)
胃バリウム検査、食道造影検査

胸部や腹部のレントゲン検査や胃のバリウム検査、食道造影検査を施行することができます。被爆を最小限にするように精密管理を行っております。どうぞ安心して検査をお受け下さい。

心電図・24時間心電図検査

超音波検査のイメージ

当院では通常心電図のみでなく、携帯型の検査機器を装着して行う24時間心電図も施行することが可能です。夜間や症状のない不整脈や狭心症も確実に診断できます。

超音波検査のイメージ

当院ではパッチタイプでお体に張り付ける24時間心電図を施行することも可能です。使い切り仕様のためより衛生的です。小型かつコードレスで付け外しが簡便なうえに防水性能も備えています。

24時間血圧検査

24時間血圧を測定することで一日における血圧の変動を捉えることができ、より最適な降圧薬の内服時間を判断することができます。またご自身で毎日血圧を測る代わりにもなるので内服薬の効果判定にも有効です。

24時間血圧検査のイメージ

動脈硬化検査(血圧脈波検査)

血圧脈波検査により血管の硬さ、下肢の血管の詰まりの有無、血管年齢を調べることができます。生活習慣病(糖尿病や高血圧や高コレステロール血症)の方は年に1回は施行をしておくことをお勧めしています。

睡眠時無呼吸症候群検査

当院では睡眠時無呼吸症候群の検査を施行することができます。まず自宅で簡単に行うことができる簡易睡眠検査をして、睡眠時無呼吸症候群の可能性が高い場合は、当院に1泊2日入院で精密な睡眠検査を施行できます。

骨密度検査

当院の骨密度検査はX線を使用せず超音波を用いることで施行することができます。被爆することなく、衛生的にかつ素早く骨密度、骨年齢を測定できます。腰や関節の痛みがある方や糖尿病などの生活習慣病がある方は年に1回は施行することをお勧めしています。